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2022-12-17 23:07:17

物件情報を見ていると、たまに

「建ぺい率オーバーの違法建築」とか

「条例に抵触している違反建築物」とか

書いてある事があります。

 

この意味としては、何かしら建築基準法に

違反していたり、市の条例に違反していたり

まさに言葉の通りであります。

 

しかしすごく稀に「既存不適格物件」と

書いてある場合があります。

 

これも同じように、違法建築の仲間かな

と思ってしまいますが、少し意味が違います。

 

よくあるのは、建てた時は容積率が200%だったのに

数年経って用途地域の変更があり、現在は容積率が

100%になってしまい、容積オーバー状態になってしまった。

 

または計画的道路に掛かってしまい

土地の一部を買収されて、土地が減ったため

現在は容積オーバーになってしまった。

 

こんな感じです。

 

つまり建築した時の法令には合致していたけど

その後の法改正で、現在は法令に

合致しなくなってしまった状態の事なのです。

 

これが既存不適格と言われる物件で

自分から故意にやった訳では無い事が

非常に重要なポイントです。

 

パッと見は、ただの違法建築ですが

このような事情があるので、銀行でも

普通に融資が組める事が多いです。

 

このあたりを知っていれば既存不適格だからと言って

「なんだ、違法建築で融資が厳しいのね」と

間違った判断をしなくて済みます。

 

今後このような物件が出て来たら

既存不適格になった理由を

不動産屋の営業マンに詳しく聞いてみてください。

 

もしかしたら、掘り出し物かもしれませんよ!

 

それでは収益物件の事なら

クリスティ&富士企画まで。

 

 

ご相談を希望の方は下の申込フォームからお申込みください。

https://www.christy.co.jp/contents/code/consultation_form?re=1657354721

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