何年か前から、重要事項説明のなかで
建物診断の項目が入ってきました。
建物診断とは、ホームインスペクションとも言われますが
建物の劣化・不具合・欠陥の有無を、第三者の
専門家が、客観的に調査することです。
これは不動産を買う人にとっては
やらないよりは、やったほうがイイです。
逆に、売る人としましては
費用がかかったり、時間がかかったり
欠陥が出てきて、値引きをされたりなど。
このような恐れがあるので
あまり実施するケースは少なめです。
また自分で住む住宅なら、売主に室内を
見せてもらったり、すでに空き家で
見る事が出来るので、調査しやすいです。
アパートの場合、すでに住んで人がいるので
その室内を見る事は、かなり困難です。
このような理由からも、賃貸アパートの取引では
建物診断を実施するケースは、少なめでした。
しかし、最近の傾向としては金融機関の融資条件として
ホームインスペクションの実施が、入ってくるようになりました。
条件に入ってくるのは、東和銀行や
Auじぶん銀行です。
たまにオリックス銀行や静岡銀行でも
物件によっては、言われます。
そのため実際に当社の取引としては
これをやるケースがかなり増えてきております。
なお、調査結果を見ると
あくまで外観しか見れないので
だいたい、想定通りと言う感じです。
でも、やらないよりは
やったほうがイイので、良い傾向だと思います。
なお費用は15万円前後の事が多いです。
それでは不動産投資の事なら
クリスティ&富士企画まで

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