中古の収益物件は新築と違い
いろいろと問題点がある事が多いです。
 
築10年ぐらいの中古は、そうでもありませんが
当社が扱う、築30年ぐらいの物件だと
大なり小なりあります。
 
でも中古物件ばかり仲介していると
それが普通の感覚になってしまいます。
 
それでは、どんな問題点が出て来るかと言いますと
例えば、家賃の滞納や遅れです。
 
これはかなりの確率であります。
 
逆にまったく滞納も遅れもない物件だと
「非常に優秀な物件だな~」と感心してしまいます。
 
この滞納や遅れの問題で、とくにたちが悪いのは
一度、売主さんに聞いた時は「滞納はありません」と
言っていたのに、契約日の前日に「やっぱり滞納がありました」と発覚する事です。
 
この仕事をしている、こんな経験がよくあります。
私どものなかでは「契約前あるある」と言っております。
 
そのほかの問題点としては、物件が建っている場所が
急傾斜地崩壊危険区域だったり、ガケ地で擁壁が
ヒビだらけで、安全性が非常に不安だったりする事です。
 
これは横浜市や横須賀市にはよくあります。
 
あと千葉県や茨城県の物件に多いのが
公営水道が来ていない、井戸水の物件です。
 
井戸水の場合、1年1回の水質検査を
しなくてはいけませんが
検査をしていない事が多いです。
 
そこで契約するにあたり、水質検査をする訳ですが
そうすると「飲用水として不適合」の判定が出たりします。
 
こうなると井戸に滅菌器などをつけて
飲める状態にする訳ですが、その費用がすごくかかったりします。
 
上記以外にも、実際はまだまだ問題点が
色々出て来ますので中古の収益物件は注意が必要です
 
それでは収益物件のなら、クリスティ&富士企画まで。
 
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